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  • 国民皆保険はまだ救える崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ
  • 定価 本体1800円+税
  • 四六判並製 280頁
    発行:自由工房
    ISBN: 978-4-901450-12-6 C3036
  • 注文数:
  • 国民皆保険はまだ救える- 崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ
  • 川渕孝一 著
  • 国民皆保険達成から50 年、世界に誇る医療保険制度が危機を迎えている。
  • 「国に期待せず、民(たみ)の知恵と努力で自衛する」。
    もはやこれしかない。
  • 第1章では日本の医療の将来像と現実のギャップを俯瞰し、第2章では、旧自公政権時代の官僚主導の医療改革が、しがらみに縛られ肝心要の「患者の視点」がいかに欠如していたかを明らかにする。第3章では政権交代に期待した「政治主導」の新成長戦略もいかに危ういものだったかを看破し、第4章で、私の空しい訴えかもしれないが「国民皆保険はまだ守れる!」との希望を込め、東日本大震災の復興計画を織り込んだ医療・介護の将来像を描いた。(「はじめに」より)


本書の目次

  • はじめに
  • 第一章 日本の医療が危ない--増幅する医療不信
  •  一、はたして医療はサービス業か
  •  二、どうして「たらい回し」がなくならないのか
  •  三、ピンボケの医療政策
  • 第二章 どうして医療改革は進まないのか--官僚は臨床現場がわからない
  •  一、官僚への丸投げが続く医療改革
  •  二、"粛清"ばかりでよいのか介護ビジネス
  •  三、医師定員増で医療崩壊が救えるのか?
  •  四、「メタボ対策」で医療費は浮くのか?
  •  五、不況下の精神科医療--うつ病のコスト
  •  六、あらためて問う! 日本の医薬分業
  • 第三章 政権交代でわが国の医療はよくなったのか--口先だけの政治主導
  •  一、マニフェスト選挙の虚と実
  •  二、迷走する後期高齢者医療制度の現状と課題
  •  三、北欧モデルは日本になじむのか?
  •  四、タバコ税こそ公的医療保険の新たな財源に!
  •  五、二〇一〇年度診療報酬改定で医療は救われたのか?
  • 第四章 日本の医療はどうしたらよいのか--抜本改革などありえない
  •  一、医療は新成長産業となるか
  •  二、本当に日本の医療は「世界一」なのか
  •  三、臓器移植はどこまで保険でみるか
  •  四、地域医療再生のヒント
  •  五、総合的なワクチン政策
  •  六、負担と給付をフェアにする共通番号制度
  • おわりに
■著者略歴
1959年富山県出身。一橋大学商学部卒業。シカゴ大学経営大学院修士課程修了(MBA取得)。民間病院・企業勤務後、旧厚生省国立医療・病院管理研究所、日本福祉大学経済学部教授、日本医師会総合政策研究機構主席研究員、経済産業研究所ファカルティフェローなどを経て現職。専門は医療経済学、医療政策、医業経営。「医療の見える化」を切り口に消費者の視点に立った医療制度改革を提言する。
著書に『医療改革――痛みを感じない制度設計を』(東洋経済新報社)、『進化する病院マネジメント』(医学書院)、『医療再生は可能か』(筑摩書房)ほか多数。

《国の委員》
経済産業省「医療産業研究会」 医療ツーリズム促進に関する検討委員会(仮)座長
経済産業省「医療産業研究会」 委員
内閣府・行政刷新会議「規制・制度改革に関する分科会ライフイノベーションWG」構成員
内閣府・総合科学技術会議「ライフ・イノベーションに係るサブワーキング・グループ」構成員
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